【株式会社ウェルネクス代表】鬼頭 貴秀のプロフィール

キトウ
キトウ
僕がどんな人間か知ってもらえたら嬉しいです!

【名前】:鬼頭 貴秀(キトウタカヒデ)

【生年月日】:1988年5月18日生

【出身】:名古屋在住、名古屋出身

【趣味】:マンガ、アニメ鑑賞

【好きな作品】:Reゼロ、スラムダンク、ワンピース、アフロ田中、キングダム、ワンパンマン、オーバーロード、STEINS;GATE、とらドラ!、交響詩編エウレカセブン、天元突破グレンラガン、のだめカンタービレ

【家族】:妻と息子と娘の4人家族

【保有資格】:柔道二段、調理師免許、大型二輪、NSCA-CPT(トレーナー資格)、栄養コンシェルジュ2つ星

【好きな食べ物】:お寿司、ココイチのカレー、もうやんカレー

【指導実績】

パーソナルトレーナーとして9年間、主にダイエットしたい方をサポートをしてきました。

30kg以上の減量や、ウエスト−20cmなどを達成された方もいらっしゃいます。

個人向けダイエットサポート

→もっと詳しく見たい方はこちらをどうぞ(お客様の声)

キトウ
キトウ
法人様や医療機関からもお声かけいただけるようになりました。本当にありがたいことです。

医療法人ひなが胃腸内科・乳腺外科『ダイエット講習』

医療法人大心会『産後シェイプアップ講習』

株式会社薫田工務店『健康運動講習』

ソーシャルワークガーデン株式会社『子供向け体操教室』

三重品川産業株式会社 講話:コミュニケーションについて

自己紹介

改めまして、はじめまして!

鬼頭 貴秀(キトウ タカヒデ)といいます。

この記事では、僕が今の仕事をするに至った経緯などをお話しできたらと思います。

長くなりますので、くれぐれもお時間のあるときに読んでいただければ幸いです!

幼少期

僕は今でこそトレーナーをしていますが、実は3歳からずっと太っていました。

小中学校ではいつもクラスで1番太っていて、趣味はカードゲームとテレビゲーム。

「好きな食べ物は白ごはんと唐揚げ!」という、絵に描いたようなおデブちゃんでした。

柔道部へ入部。体重は110kgに

judo-kits

「何か運動しなさい!」と親に言われ太っていても許されるという理由で柔道部に入部。

太っていることが許されるどころか「もっと食え!もっと太れ!」と先輩から言われる、僕にとっては夢のような部活でした。

言われるがままお腹いっぱい食べる生活を続けていたら、いつの間にか体重は110kgに。

同級生からは「熊みたい」と言われていました。

柔道家としてはとってもいいことですが、110kgの体を活かせるのは現役時代の話。

引退後は、(あれ?もしかしてこのままだと一生彼女とかできないのでは…)と焦り始め、すぐにダイエットをスタート。

110kg→80kgまで痩せることができました。

「なんだ、ダイエットって簡単じゃん」

この時はそう思っていました…

料理人を目指す

高校卒業後は料理学校に入り、料理人を志します。

Kito-chef-student

フランスに留学させてもらったり、名古屋では有名なレストランでアルバイトさせてもらったり、本当にいい経験をさせてもらいました。

その後「フレンチのシェフに、おれはなるっ!!」と意気込み、社会人になった3ヶ月後、会社を辞めました。苦笑

というのも(言い訳させてください)、料理人の世界は本当に厳しくて、朝6時に出社して夜は24時帰宅。

仕事中も休憩はほとんどなく、食事は立ちながら済ませるような日々でした。

楽しみは「食べること」だけで、不摂生を続けた僕はあっという間に100kgまでリバウンドしました

そして太っていることでシェフからイジメや嫌がらせを受け、会社に行くことが苦痛になってしまったのです。

  • 柔道部で6年間がんばった
  • フランスへ料理留学した
  • 有名店でアルバイト経験がある

自分の中にあった「自分はやればできる人間だ!」という根拠のない自信が、この時打ち砕かれてしまったんです。

運命の出会い

挫折した僕はフリーターになり、しばらくは目標もなくダラダラと過ごしていました。(当時23歳)

(いつかきっと俺にもやりたいことが見つかるはず…)

そう思っていた時、友人に誘われた飲み会で運命の出会いをすることになります。

紹介されたのはカズさんという、見た目は30歳半ばくらいで茶髪のサーファーのような格好をした人でした。

kazusan

正直にいえば、チャラチャラしていて僕の嫌いなタイプの人でした。

なんでもカズさんは当時では珍しい「パーソナルトレーナー」という職業で、カラダに関するプロとのこと。

超有名な企業の社長を担当していたり、講演で全国を飛び回っているというではないですか。

最初は「なんか怪しい人だなぁ」と思っていましたが、色々話しているうちに「すごい人なのかもしれない。。」と感じるように。

加えて、カズさんは僕が今まで見てきた「大人」と全く違うタイプの人でした。

【自由で。仕事が大好きで。ずーっと笑顔でいきいきしてる】

そんな大人は僕の周りにはいなくて「こんな風に生きられたら楽しいだろうなー」と、素直に憧れました。

トレーナーを目指す

その出会いがきっかけで、僕はトレーナーを目指すことになります。

  1. 柔道部で筋トレした経験がある
  2. 30kgダイエットしたことがある(リバウンドしたけど)

この2つの小さな実績を握りしめ、フィットネスクラブでアルバイトを開始。

当時まだ太っていましたが、採用してくれたマネージャーには感謝です。

「トレーナーになる!」と決めてからの僕は、ダイエットやカラダ作りについて猛勉強しました。

資格、本、セミナーに全力投資しつつ、同時に自分自身のダイエットもスタート。

1年かけて75kgまでダイエットしました。

カラダはもちろん変わったのですが、何より1番変わったのは僕の「価値観」でした。

コンプレックスとの決別

ダイエットするまでの僕はコンプレックスの塊で、何をするにも

太っているから…

汗っかきだし…

と基本的にネガティブ思考でした。

柔道部に入ったのも「太っていてもOK」という理由でしたし、料理人を目指したのも「汗っかきでもできる仕事は?」と考えた結果でした。

僕は自分でも気づかないうちに「コンプレックスに人生を縛られていた」のです。

それがダイエットを成功したことによって、

「俺ってやればできる人間かも!」

そう考えられるようになったんです。

「たかがダイエットで大袈裟な」と思われるかもしれませんが、僕にとっては人生が変わるくらい大きな出来事でした。

キツイけど楽しい。あっという間の1年。

今思い返すと、本当に環境に恵まれていました。

  • プロボクサーとして活躍している同僚
  • 未熟な僕を見守ってくれたお客さん
  • 厳しいけどトレーナーとしての心構えを教えてくれた上司

いろんな人たちのおかげで、大きく成長できた1年でした。

ブライダルのダイエットプラン

会員用トレーニングチケット販売

3ヶ月短期ダイエットプログラム

子供向けのボクササイズ教室

本当にいろんな経験をさせてもらえました。

うまくいかないことも多かったですが、僕にとって「失敗しても大丈夫」という経験は、コンプレックスを克服したからこそ手に入れられた大切な「価値観」でした。

そして1年経った時、パーソナルトレーナーとして正式に契約してもらえるようになったのです。

カズさんとの再会

トレーナーとして働きだしてから3年が経った時、カズさんと再会する機会がありました。

「あぁ、やっぱりこの人カッケーなー」

そう思ったと同時に、背筋にゾワっと悪寒が走りました。

question

(このまま働いてて、カズさんみたいにはなれるのか・・・?)

当時、仕事は順調でしたがめちゃくちゃ忙しくて、「自由」とか「余裕のある生活」とはかけ離れた生活を送っていました。

僕とカズさんの違いは明確で「自営業」と「雇われ」という働き方の違いでした。

とはいえ起業なんてしたことないし、自分にはお金もコネもない。

「どうしたもんか…」と悩みつつも(起業。挑戦してみるか…?)という思考が、頭には浮かんでいました。

この後、地獄のような日々が待っていることを、この時の僕はまだ知らない…

貯金ゼロで会社をやめる

free

結局「自由に働きたい!」という気持ちが抑えきれず、4年勤めた会社をやめ起業することに。

当時貯金はゼロ。次の仕事も決まっていませんでした。

今思えばムチャクチャです。

とはいえ「まぁいけるだろう!」という思惑はあって、実は会社を辞める直前の僕は、ありがたいことに20名以上のお客様がついてくれていたのです。

「鬼頭トレーナーだから続けられているよ。これからもよろしくね」

「鬼頭トレーナーがいなくなったら、ここのジムやめちゃうかも…」

「まだまだ若いしなんでもできるね!応援するよ」

このようなお言葉をたくさんいただいていました。

なので「会社を辞めて独立します!」と言えば、何人かはついてきてくれるだろうと考えていたのです。

痛いですねー。笑

しかも知り合いのジムを間借りさせてもらえる話もついていて、活動場所の確保もできていました。

「10人くらいお客さんがついてきてくれれば、全然生活していける…!」

そう考えていたんです。

大失敗

miss

結果、ついてきてくれたお客さんは20人ではなく「2人」でした。

しかも追い打ちのように、間借りていたジムが閉店することに。

ちなみに起業して1ヶ月目の売上は19,000円

家賃どころか光熱費すらギリギリです。

「これはマジでやばい…」

生活費を稼ぐために、

  • 牛丼屋さん
  • ピザの宅配
  • チラシ配り

3つのアルバイトを掛け持ちしました。

かっこいい生活に憧れて会社を辞めたのに、バイト先の同僚(大学生)に

「鬼頭さん、仕事遅いっすよ!」

と怒られる毎日…

自分の甘さと惨めさに苛立ちながらも深夜2時。牛丼を作り続けました。

「〇〇」が僕を支えてくれた

「もう諦めて実家に帰ろうかな…」

そんな考えが頭をよぎることもありましたが、ここで諦めたらダメな気がする。という漠然とした予感というか、恐怖感がありました。

今諦めたら、今後の人生もずっと諦め続けるんじゃないか?

そう思うと、なぜか踏ん張れたのです。

それに、

「俺ってやればできる」

という価値観が僕の背中を押してくれました。

とはいえ、待っているだけではお客さんは増えません。

そこで僕はアルバイトをしながら「ブログ」を書くことにしたのです。

自分のダイエットに関する知識や考え方を毎日コツコツ発信。

「太っていた」という経験が共感を呼び、次第に見てくれる人が増えていきました。

(当時書いていたブログはこちら

ブログを通じて少しづつお客様が増えていき、1年後にはアルバイトを辞められるくらいの収入を得ることができたのです。

大逆転

new-world

アルバイトを辞められた僕は、使える時間が増えたことでトレーナーとしての活動に専念できるようになります。

するとありがたいことに、口コミでさらにお客さんは増えていきました。

そして独立して2年後に月の売上は100万円を越え、街のクリニックさんや会社さんからもお仕事の依頼をもらえるようになったのです。

その後、軌道に乗ったタイミングで個人事業主から株式会社へ法人化。(株式会社ウェルネクスを設立)

現在に至ります。

成果の出る人、出ない人の違い

僕は今までカラダが変わることで人生が豊かになるお客さんをたくさん見てきました。

それが僕の喜びであり、お客さんにとっても人生が変わる体験だったと胸を張って言えます。

ただ中には成果のでない人もいらっしゃいました…

「なんで同じようにサポートしているのに、成果がでないんだ…」

悩んで考え抜いた結果、一つの答えに辿り着きます。

成果が出る、出ない、の違いはたった一つ。「続けられたかどうか」だと。

再出発

それから僕はどんな人でもダイエットを「続けられる方法」はないか?と探し続けました。

心理学

習慣化

行動変容

ダイエット以外の分野のセミナーや講演に色々参加しました。

そこで大事なのは「やり方」ではなく「環境」だと気づきました。

めんどくさがりでズボラな人でも、ダイエットを続けられる環境を作ってしまおう!

そう考えてスタートしたのが、現在行なっている”出張パーソナルトレーニング”です。

「ジムに行く」というハードルを無いので続けやすい。続けやすいからこそ成果が出る人がどんどん増えて行きました。

僕がダイエットにこだわる理由

diet-free

僕はダイエットしたことで救われました。

体型だけではなく「人生」が変わったんです。

仕事で今までの何倍も成果を出せる

今まで1歩踏み出せなかったことに、チャレンジしようと思える

うつ病を克服して「私は私」「昔に比べたら、すごくいい感じ!」と笑顔で話せるようになる

お客様もみんなイキイキとした笑顔になり、自分らしい人生を送れるようになった!と嬉しい感想を頂けています。

僕が目指す世界

カラダにコンプレックスをもつ全ての人が、

ダイエットの成功を通じて「やりたいこと」に挑戦し、

自分の人生を自分らしく、前向きに進んでいける世界

ダイエットってキツイし、めんどくさいし、大変なことばかり。

でもだからこそやる価値があると僕は思います。

僕の大好きな漫画「ワンピース」にルフィという主人公がいます。

ルフィって最初はあんまり強くなくて、物語の途中で敵に負けて何度か死にかけたりします。

それでも諦めず、挑戦しながら強くなっていく。

そんなひたむきな姿に心が動かされるんです。

立ち読み中に何度泣いたことか。←買え

でもこれ、ルフィが最初から強かったらそんなに感動しないと思うんですよね。

何が言いたいかというと「コンプレックスのない人生なんてつまらない」ということ。

最初から痩せている人より、太っていた人がダイエットしてキレイになった方が何倍も輝いていると僕は思います。

最高級のカレーより、汗垂らしながらキャンプで作ったカレーの方が美味しいんです。

ダイエットはしんどいですが、あなたの人生にとって大切なものがきっと手に入ります。

頑張った先にある大切なもの。僕と一緒に見つけてみませんか?

さあダイエットを終わらせて、人生を楽しみましょう!

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。