1日1食しか食べてないのに全然体重が減らない・・・
1日1食なら好きなもの食べても痩せるって聞いたのに、なんで痩せないんだろう?
こういったお悩みに答えます。
結論からお伝えすると、1日1食なのに痩せない。を解決する方法は3つ、
- 食べたものを記録する
- タンパク質を増やす
- 大きな筋肉を鍛える
です。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はトレーナー歴7年。
自分自身も35kgダイエットした経験があり、ダイエットに悩んでいる方へのアドバイスを得意としています。
1日1食なのに痩せない。の解決法3つ
痩せない原因と合わせて、解決する方法をご紹介します。
①食事の記録をつけよう
食事の記録をするだけでも、ダイエットや減量の効果があることがわかっています。
そして、あなたが痩せない原因は1食に全力を出しすぎて食べ過ぎているからかもしれません。
1日1食だからとはいえ、
- ラーメン
- チャーハン
- 餃子
- 青椒肉絲
- とりの唐揚げ
- ビール
- 杏仁豆腐
こんな感じに食べ過ぎていたら、当たり前ですが痩せません。
飲み物はゼロカロリー?
あとは自分でも気づかないうちに、間食しているケースもあります。
特に「飲み物」は見逃されがちです。
- スムージー
- 野菜ジュース
- 微糖のコーヒー
- ミルクティー
これらの多くは100mlあたり50kcalほどのカロリー。
「たかが50kcalくらい!」
と思うかもしれませんが、内容量は100mlではなく350mlや500mlです。
当然、カロリーも100mlの3.5倍〜5倍しなければいけません。
50kcal×3.5=175kcal
175kcalといえばおにぎり1個分のカロリーになります。
お茶やお水以外の飲み物、飲んでいませんか?
1週間でも良いので、自分が何を食べたか?口にしたものを全て記録してみましょう。
食事記録におすすめの無料アプリ→my fitness pal
②タンパク質を食べよう
1日1食でダイエットする場合は、タンパク質をたくさん食べることが、スムーズな減量に繋がります。
まずあなたが痩せない原因として、1日1食にしたことで栄養のバランスが偏り、筋肉が減ってしまった可能性があります。
筋肉が減ると基礎代謝が下がり、痩せにくいカラダになってしまうのです。
これを防ぐためにも、筋肉の材料になるタンパク質をしっかり食べましょう。
タンパク質は食べるだけでもダイエット効果あり
人間は食事でもエネルギーを使っていて、基礎代謝のおよそ10%にもなります。
これを食事誘発性熱産生(以下DIT)といいます。
DITは栄養素ごとに違いがあり、それぞれ
- タンパク質:30%
- 脂質:4%
- 炭水化物:6%
これらの合計が10%になります。
つまり、炭水化物や脂質よりもタンパク質を食べたが消費エネルギーが多いということです。
「1日1食なのに痩せない!」という人は
- 筋肉を増やす
- 食事でエネルギーを消費する
この2つの目的で、タンパク質を意識的に多く食べるようにしましょう。
推奨するタンパク質の量は1日あたり1~1.2g×体重(g)
例えば70kgの人は70〜84g/日
③筋トレしよう
「筋肉が減り、代謝が下がった」を解決したら、その逆の「筋肉が増え、代謝が上がった」という状態を目指しましょう。
そのための方法が筋トレです。
1日1食しか食べていないのに体重が減らないということは、基礎代謝が低いのだと予想できます。
筋肉の基礎代謝は全体の約20%もあり、増えることで「見た目が引き締まる」というメリットがあります。
特にダイエットに効果があり、鍛えるべき部位は「大きな筋肉」です。
- 腹筋
- 胸
- 背中
- 脚
この4つの部位を鍛えましょう。
腕などの小さい筋肉ではなく、大きな筋肉を鍛えてあげることで、消費するエネルギーを上げつつ、見た目も変わりやすいです。
1日1食で痩せない人は運動(筋トレ)も取り入れましょう。
筋トレ前に空腹すぎるとパフォーマンスが下がるので、バナナ1本やスポーツドリンクなど、少しエネルギーを摂取してから行いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
1日1食の食事で痩せない人のための解決策を3つご紹介しました。
正直、僕は3食しっかり食べる派なのであまりオススメはしませんが、仕事の都合上どうしても!という人は、今日お伝えした方法で取り組んでほしいと思います。
あとはプロテインやサプリメントで補えるといいと思います。
1食だと栄養が偏りますからね。
とはいえ何事も「まずやってみる!」が大事なので、1日1食でダイエット。ぜひやってみてください。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
P.S最近はTwitterをメインに活動していますので、お気軽に声かけてください。
なんでもお答えします^^→鬼頭 貴秀@ダイエット指導8年
それではまた。